SNMP(インターフェース)
SNMP(インターフェース)の監視を行います。標準MIBで取得出来る全てのポートが対象となります。対象機器のポート数に関係なく全てのインターフェースに対して監視行うことができます。
設定方法
バージョン、ポート番号、Community名、タイムアウト、機器エラー判定、監視対象インターフェース設定を設定して下さい。
バージョンは、SNMPバージョンをv1/v2c/v3から選択することが可能です。
機器エラー判定は、機器全体のエラー判定方法を選択します。インターフェース数(ifNumber)に変更があった場合、設定(ccmHistoryRunningLastChanged)に変更があった場合にエラーとする設定が可能です。
監視対象インターフェース設定は、監視対象とするインターフェースを個別の設定ができますので、監視したいインターフェースを選択してください。まず、「インターフェースの一覧を再取得する」をクリックすることで、対象機器からインターフェースの一覧を取得してください。
各インフェースのエラー判定では、受信バイト数、送信バイト数、ポートの状態変更、パケットエラー率、パケット破棄率での監視が可能です。受信バイト数と送信バイト数では、ワーニング閾値とアラート閾値の指定ができます。パケットエラー率とパケット破棄率では、アラート閾値の指定ができます。
SNMP(インターフェース)監視では、監視としてのグラフとは別にインターフェース毎のグラフ設定が可能です。グラフプロット設定で行ってください。「In bit/sec、Out bit/sec、パケットエラー率、パケット破棄率、受信使用率、送信使用率、受信パケット合計数、送信パケット合計数、送受信パケット合計数、受信NGパケット数、送信NGパケット数、送受信NGパケット数」のプロットが可能です。
- 設定(ccmHistoryRunningLastChanged)に変更があった場合にエラーは、SNMPv2c/v3ご利用時に表示されます。また、confLastChangeが未サポートな機器はグレーアウトとなり設定することは出来ません。
- 監視対象インターフェース設定は、最低でも1つはインターフェースを選択してください。
- 監視対象インターフェース設定で、カウンターを持っていないインターフェースは監視対象外となります。太字で表示されます。
- インターフェース毎にプロットされるグラフは、取得値をプロットします。カウンター値の差分でのプロットではありませんのでご注意ください。
障害の判断
- 設定した時間で応答がなかった場合
- 接続エラーが発生した場合
- ワーニング閾値以上または以下の場合
- アラート閾値以上または以下の場合
- その他、「エラーコード一覧」のエラー内容を参照して下さい。
その他特徴
- 分類:外部監視
- 監視テスト:実行可能
- リカバリ確認モードへの移行:可能
- グラフ:確認モードへの移行:可能
- グラフ:レスポンスタイムグラフ、受信トラフィック、送信トラフィック、受信エラー率、送信エラー率
- インフォメーション:インターフェース情報を表示
対応OS
ポイント数:12
RH | WIN | Sol | AIX | Free BSD | vm | AWS | Azure | GCP | etc |
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○ | ○ | ○ | × | × | × | × | × | × | ○ |