Azure
この監視では、Azure REST APIからMetricを取得します。取得したMetricに対しての監視が出来ます。
プロファイルの新規登録について
Azure REST APIへ接続するためのプロファイルを設定します。「プロファイル名」「サブスクリプションID」「テナントID」「クライアントID」「クライアント認証キー」を設定して下さい。プロファイルを設定しないと、次の監視メトリックス設定を行うことが出来ません。プロファイル設定入力後にAzure REST APIへの接続確認を行うことをお勧めします。また、既に登録済みの場合は、監視で利用するプロファイルを選択することが出来ます。
監視メトリックス設定について
メトリックスは最大4つまで監視設定を行うことが出来ます。
- 「Resource group」では、リソースグループを設定します。プルダウンから予め登録されているリソースグループを選択できます。
- 「Resource」では、リソースを設定します。プルダウンから予め登録されているリソースを選択できます。
- 「Namespace」では、取得したいメトリックのネームスペースを設定します。プルダウンから予め登録されているネームスペースを選択できます。
- 「Metric」では、取得するメトリックを設定します。プルダウンから予め登録されているメトリックを選択できます。
- プロファイルの登録時に「全てのユーザが使用できるようにする」にチェックを入れると、他のユーザでもプロファイルを利用することが可能になります。チェックしない場合は、ログインしているユーザのみ利用可能です。
- 一度登録したプロファイルは削除しない限り、新たにAzure監視やAzureログ監視登録時に、プロファイルの再利用をすることができます。
- 各メトリックのデータ取得間隔が違う場合、レポートグラフにプロットされない箇所が増える場合があります。その場合は、監視を分けて登録してください。また、データ取得期間は全てのメトリックで揃えてください。
- メトリックのデータ取得間隔と監視間隔を合わせるようにしてください、間隔が異なるとレポートグラフにプロットされない箇所が増える場合があります。
- Dimensionの指定で、Azure側からProperty値は取得できるがValueが取得できないケースがあります、その場合は、プルダウンでValue値の設定はできませんので、Dimensionは設定せずに監視登録してください。
障害の判断
- タイムアウトが発生した場合
- 接続エラーが発生した場合
- 設定した条件に一致した場合
- その他、「エラーコード一覧」のエラー内容を参照して下さい。
その他特徴
- 分類:外部監視
- 監視テスト:実行可能
- リカバリ確認モードへの移行:可能
- グラフ:レスポンスタイムグラフ、メトリック取得値グラフ
対応OS
ポイント数:1
RH | WIN | Sol | AIX | Free BSD | vm | AWS | Azure | GCP | etc |
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