Azureログ

Azure REST API からログを取得します。取得したログに対して、正規表現キーワードを用いた詳細な監視が出来ます。

プロファイルの新規登録について

Azure REST APIへ接続するためのプロファイルを設定します。「プロファイル名」「サブスクリプションID」「テナントID」「クライアントID」「クライアント認証キー」を設定して下さい。プロファイルを設定しないと、次の監視メトリックス設定を行うことが出来ません。プロファイル設定入力後にAzure REST APIへの接続確認を行うことをお勧めします。また、既に登録済みの場合は、監視で利用するプロファイルを選択することが出来ます。

ログ設定について

「ロググループ」では、取得したいログのロググループを設定します。

  • 「Resource group」では、リソースグループを設定します。プルダウンから予め登録されているリソースグループを選択できます。
  • 「Workspace」では、ワークスペースを設定します。プルダウンから予め登録されているワークスペースを選択できます。
  • 「テーブル」では、ログを取得する監視対象のテーブルを設定します。
    また、上記「Resource group」「Workspace」「テーブル」では[⇒最新に更新]を行うことで、Azureから一覧を再取得を行いプルダウンに反映することが出来ます。該当のリソースグループがない場合は、任意に入力する事も出来ます。
  • 「ログ日時カラム」では、ログの日時が格納されているカラムを選択して下さい。
  • 「取得カラム」では、ログ情報の中から取得したいカラムを1つ以上選択してください。また、ログ日時カラムや後述のフィルターで使用するカラムも選択するようにしてください。
  • 「フィルター」では、取得したいログをフィルタリングする場合は、フィルタパターンを設定してください。条件式を1行に1つずつ設定することができます。
  • 「読み込みログ行数」では読み込む監視対象ログ行数を制限することで、突発的に大量にログが出力された場合に監視がタイムアウトするのを防ぐことが出来ます。ここで設定したログ行数以上のログが存在した場合、超えた分のログの検知は次回以降の監視に回されますのでご注意下さい。但し、Azure側のログ保存の特性上、最後に取得したTimeGeneratedの時刻より未来の時刻のログ取得となります。同時刻で出力されたログ分割された場合は、残りの同時刻のログは取得できませんので、出力されるログ状況に合わせて読み込みログ行数の制限を設定するようお願いします。
    また、[⇒取得してみる]でAzure REST APIから直近のログを取得することができます。取得すると「取得カラム」で指定したログ情報とレスポンスタイムが表示されます

正規表現キーワードについて

実際にログ内に現れる検知したいキーワードを設定します。表記方法等については画面の注意事項、記述例等をご覧下さい。
ご注意いただきたい点としましては、タグに関しては英数文字のみの入力となっておりますのでご注意下さい。また、このタグは置き換え文字列「_ERRMSG_」内に表記されますので、アラート時の判断等にご利用下さい。

障害の判断

  • タイムアウトが発生した場合
  • 接続エラーが発生した場合
  • 設定した条件に一致した場合
  • その他、「エラーコード一覧」のエラー内容を参照して下さい。

その他特徴

  • 分類:外部監視
  • 監視テスト:実行可能
  • リカバリ確認モードへの移行:可能
  • グラフ:レスポンスタイムグラフ、P1~P4グラフ

対応OS

ポイント数:1

RHWINSolAIXFree
BSD
vmAWSAzureGCPetc
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