シーティーシー・テクノロジー株式会社様
「エージェントレス方式の監視」、「運用自動化基盤システムとの円滑な連携」で、導入・運用の工数を大幅に削減、お客様の多様な監視ニーズに対応。
テクニカルサポート第2本部 リモートオペレーションセンター 部長 原様
テクニカルサポート第2本部 リモートオペレーションセンター ROC開発グループ 濱本様
導入の背景、目的従来の監視機能を一新、監視エンジンにはメーカーサポートが重要
10年前より監視サービスをお客様に提供している当社では、2011年1月に、お客様のITシステムを遠隔運用する拠点「リモートオペレーションセンター」(以下、ROC)にRunBookAutomation(以下、RBA)システム運用自動化機能を追加し、従来の監視機能も一新いたしました。新ROCシステムを検討する上での開発要件として、開発・運用工数が削減されることとROCシステム内の各機能(RBA機能や統合DB)との高い親和性が重要な要素となっておりました。そのため、監視エンジンには、製品構成及びメーカサポートの柔軟さが求められました。
製品の選定理由エージェントレス型の監視方式と、サポートのスピード対応
監視システムの導入と運用の解決策として注目したのが、エージェントレス型の監視方式でした。世界各国の製品に対して、以下を主眼に検討が重ねられました。先ず、ROCの監視エンジンとして、高度な監視機能に加えて、ROCの統合データベースと円滑に連携できることが大前提でした。パトロールクラリスはDBへの直接アクセスが可能であるために、ROCシステムとの連携が容易に行え、お客様の対象案件への監視の導入と運用自動化による大幅な工数削減を見込むことができます。
また、全国のお客様のシステム運用をしている当社では、メーカサポート体制を重視しました。日本国内に開発とサポート拠点を持つパトロールクラリスには、必要なサポートやバグ修正をスピーディに対応する体制が整っていました。さらに、ユーザーからの要望をくみ上げて製品のバージョンアップを図っている点も大きなメリットです。
導入の効果・感想監視項目数に応じたポイント制の料金体系で、
提供料金を抑えることができた
パトロールクラリスの導入により、ROCシステム内の他ツールともシームレスなデータ連携ができるようになり、また、監視を含むシステム運用案件の導入がスムーズになりました。今後の案件の増加に対して、一層の真価発揮が見込まれます。
今後のご展開予定安全な監視サービスの構築に向けて
パトロールクラリスの導入効果、有効な活用ノウハウをベースに、より顧客満足の高い安全な監視サービスを構築していきたいと思います。
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