“with / Afterコロナ時代”に対応したニューノーマルなエージェントレス サーバ・ネットワーク統合監視ツール『パトロールクラリス(PATROLCLARICE®)Ver.5.0』を提供開始。
株式会社コムスクエア(東京都中央区、代表取締役社長:上嶌 靖 以下コムスクエア)は、サーバー・ネットワーク機器の統合監視ソフトウェア「パトロールクラリス Ver.5.0」を2021年5月11日より提供開始致します。( https://patrolclarice.jp/pc5/ )
2020年、新型コロナウイルスの流行により働き方は大きく変化しました。
IT部門においてもテレワークによる監視運用を余儀なくされ、追加の監視の必要性や運用の変更を求められているケースが多々発生しているかと存じます。
パトロールクラリスではそのようなニューノーマルな監視運用に対応するための新機能を搭載した新バージョン「パトロールクラリス Ver.5.0」をリリース致します。
新バージョンの主な追加機能
1.社内ネットワーク利用の安全性強化
テレワークの移行に伴い、社外から社内ネットワークにアクセスするデバイスが増えた昨今。社内ネットワークの安全性強化は必須となってまいりました。
パトロールクラリスVer5.0では指定したセグメントに接続される機器を監視します。予めIPアドレスとMACアドレス登録しておき、接続許可していいない機器が接続された場合に検知することができます。
また、弊社自動化プラットフォーム「ロボシュタイン」と連携することにより検知した機器のネットワーク接続を強制的に遮断することも可能です。
▼許可していないデバイスがネットワークにアクセスした際にアラート発砲
2.テレワーク時代に対応した障害(アラート)のチャット通知
テレワークにより利用が加速しているビジネスチャットツールの「Slack」に障害通知のアクションが可能に。 パトロールクラリスの管理画面よりテンプレートを指定し、簡易に設定することができ、障害通知時にレポートを添付することも可能なため、障害の前後関係の把握もリアルタイムで行うことができます。 また、Slack以外のチャットツールへの通知もコマンドアクションにより実行可能です。
▼アラート内容や復旧をチャット画面で確認
3.Windows機器の監視をより手軽に(エージェントレスの深化)
Windows機器の監視設定をより手軽にするために新接続方式「Power Shell Over SSH」を採用。
従来、Windows機器の詳細な監視を実施する際に必要だったClarice Win Moduleの設置やAdministrator権限を必要としないため、より手軽にWindowsの監視運用が可能に。
4.運用のプロ声を反映した運用者のための新ユーザーインターフェース
ユーザー様にご好評いただいていた画面遷移はそのままに、より見易いUIに刷新。
データセンターやクラウド事業者など運用のプロフェッショナルが多く利用する監視ツールだからこそできる“システム運用者のためのわかり易いユーザーインターフェース”
▼画面遷移はそのままに、より見易いUIに刷新
販売・出荷スケジュール
・製品版、OVA版:2021年5月11日~
・アップデータ版:2021年5月11日~
※新バージョンのオプションモジュールは順次リリース予定となります。
Ver.3.10.xサポート終了のお知らせ
なお、本バージョンのご提供により、既存提供のVer.3.10.xの技術サポートは、リリースの6カ月後の月末(2021年11月末)に終了となります(※)。
ただし、ライセンスキーの有効期限内であれば、継続してご利用はいただけます。
※サポート対象のバージョンは最新バージョンを含む3世代前までとなります。
既設システムへのバージョンアップについては、専任の営業担当、技術サポート窓口、パートナー(弊社の代理店)、販売店よりご案内をおこなっております。有償による技術支援も行っておりますので、お問合せ下さい。引き続き、皆様のシステム運用業務における効率化・コスト削減に貢献できる革新的な統合監視ソフトウェアとしてパトロールクラリスを進化させて参ります。
アップデータのご提供について
アップデータのご提供開始は2021年5月11日を予定致しております。
ご提供方法は、サポートサイト(https://members.patrolclarice.jp/support_login/)からログインしていただき、「バージョンアップに関する情報」よりダウンロードが可能となります。アップデータの適用方法についてもこちらからご確認いただけます。何らかのご理由でアップデータの入手が出来ない場合には、専任の営業担当、技術サポート窓口、パートナー(弊社の代理店)、販売店へお問い合わせください。