カスタマイズ

独自にカスタマイズした監視が行えます。機器にログインし、指定されたコマンドを実行した返り値での監視が可能です。
カスタマイズ監視は独自の監視、特殊な監視をおこないたい場合等で使用します。ユーザーが設定したコマンドを実行し、その結果を監視する事が可能です。

カスタマイズ監視はLinux(Unix)に使用する事が出来ます。ユーザーが設定したコマンドを 実行し、その結果を監視する事が可能です。通常コンソール上でおこなっている操作と同様な形で 設定できますので、日ごろから目視による監視等をおこなっている場合もここで設定する事で作業の手間を 省く事が出来ます。

また、ClariceAgentを利用する場合は、PowerShellによるコマンド実行も可能となります。PowerShellをご利用の場合はコマンド種別でPowershellを選択してください、利用しない場合はbashを選択してください。なお、ClariceAgentを利用しない場合はコマンド種別の設定項目は表示されません

設定方法

設定する項目は大きく分けて「1.コマンドリスト」「2.エラー判定方法」「3.グラフ設定」になります。

  1. コマンドリスト
    ここに、コンソール上と同様な形でコマンドを列挙します。コマンドは複数行記入する事も可能です。このコマンドリストの最終的な出力結果を元に、エラーの判定を 行います。また、監視対象機器上にあらかじめシェル等を用意しておき、それを実行した結果を監視する事も 可能です。
    ・エラー判定方法
    エラーの判定には、文字列(キーワード)での判定か、数値での判定かで設定する内容が変わります。
    ・キーワードでの判定
    キーワードでの判定方法は簡単です。「キーワード」の部分に、判定したいキーワードを入力します。次に、そのキーワードに対して、含まれている場合にエラーとするのか、含まれていない場合にエラーと するのかをラジオボタンで選択します。
    ・数値での判定
    数値での判定方法は、設定が少し難しいです。まず、「キーワード」の部分に閾値となる数値を入力します。 次に、「正規表現」の部分に、数値を抜き出すのに必要な正規表現を記入します。 最後に、抜き出した数値がキーワードに入力した数値に対して「超えていたらエラー、超えていなければエラー、同じならエラー、同じで無ければエラー」 の判定条件を選んで下さい。 正規表現はperlと同等なものが使えますが、数値の判断に使用されるのは、 その正規表現の一番目の括弧「()」の中になりますので、注意して下さい。
  2. グラフ設定
    カスタマイズ監視では、取得した値のグラフを作成する事が出来ます。「キーワード」での判定ならば 最終的な標準出力の結果のバイト数を、「数値」での判定ならば判定時に取得した数値をグラフにします。
  • ファイルや、ディレクトリを消すような作業をコマンドリスト上からおこなう場合は よく注意して実行して下さい。(可能ですが、なるべく使用しないようにして下さい。)
  • 接続したユーザーの権限でコマンドの実行がおこなわれますので、そのユーザーの権限がないものへのlsやcat、実行などはおこなえません。その場合はその権限のあるユーザーが定期的に監視したい内容をそのユーザーが見れる権限で出力するようなシェル等を書いて対応して下さい。
  • 上記の方法以外でのやり方もあります。「そのファイル、ディレクトリの権限自体を変えてしまう」「スティッキービットを立てる」等でも可能です。しかし、セキュリティを下げる事になりますので、あまりお勧めはできません。
  • 「監視対象サーバ上でコマンドリストを実行する」を使用する事により、取得した内容もわかりますので、ここで確認をしながら設定すると間違いが少なくなります。
  • Windowsでカスタマイズ監視を行う場合はtelnetサービスが起動していないとおこなえません。また、Windowsの標準でついているtelnetの特性として、出力結果の最後25行しか取得できませんので、その事を踏まえた設定をおこなって下さい。
  • Windowsのtelnetサービスはstreamモードで起動することを推奨します。Windowsのコマンドプロンプトで「tlntadmn config mode=stream」を実行後にtelnetサービスを再起動することで設定が可能です。

障害の判断

  • 35秒以内に応答が無かった場合
  • 接続エラーが発生した場合
  • 指定したキーワードを検知した場合
  • その他、「エラーコード一覧」のエラー内容を参照して下さい。

その他特徴

  • 分類:内部監視
  • 監視テスト:実行可能
  • リカバリ確認モードへの移行:不可能
  • グラフ:レスポンスタイムグラフ、出力結果バイト数 or 切り出された数値

対応OS

ポイント数:1

RHWINSolAIXFree
BSD
vmAWSAzureetc
××××

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