AWSログ
AWS CloudWatch からログを取得します。取得したログに対して、正規表現キーワードを用いた詳細な監視を行うことが出来ます。
プロファイルの新規登録について
AWS CloudWatchへ接続するためのプロファイルを設定します。「プロファイル名」「リージョン」「アクセスキーID」「シークレットアクセスキー」「接続方法」を設定して下さい。プロファイルを設定しないと、次の監視メトリックス設定を行うことが出来ません。プロファイル設定入力後にAWS CloudWatchへの接続確認を行うことをお勧めします。
また、既に登録済みの場合は、監視で利用するプロファイルを選択することが出来ます。
また、IAM Roleを使用する場合はチェックを入れてください。その場合は「ソースプロファイル」「ロールARN」を設定することができます。
ログ設定について
「ロググループ」では、取得したいログのロググループを設定します。
- 「ログストリーム」では、取得したいログのログストリームを設定します。ログストリームは最大で100個まで指定することができます。1行に1つずつ設定してください。未設定の場合はロググループに含まれる全てのログストリームが対象となります。また、複数のログをインターリープする場合は「複数のストリームのログをインタリープする」にチェックを入れてください。
- 「フィルター」では、取得したいログをフィルタリングする場合は、フィルタパターンを設定してください。
- 「監視対象ログ行数制限」では監視対象ログ行数を制限することで、突発的に大量にログが出力された場合に監視がタイムアウトするのを防ぐことが出来ます。但し、ここで設定したログ行数以上のログが存在した場合、超えた分のログの検知は次回以降の監視に回されますのでご注意下さい。また、[⇒取得してみる]でAWS CloudWatchから直近のログを取得することができます。取得するとレスポンスタイムとログが表示されます。
正規表現キーワードについて
実際にログ内に現れる検知したいキーワードを設定します。表記方法等については画面の注意事項、記述例等をご覧下さい。
ご注意いただきたい点としましては、タグに関しては英数文字のみの入力となっておりますのでご注意下さい。また、このタグは置き換え文字列「_ERRMSG_」内に表記されますので、アラート時の判断等にご利用下さい。
障害の判断
- タイムアウトが発生した場合
- 接続エラーが発生した場合
- 設定した条件に一致した場合
- その他、「エラーコード一覧」のエラー内容を参照して下さい。
その他特徴
- 分類:外部監視
- 監視テスト:実行可能
- リカバリ確認モードへの移行:可能
- グラフ:レスポンスタイムグラフ、P1~P4グラフ
対応OS
ポイント数:1
RH | WIN | Sol | AIX | Free BSD | vm | AWS | Azure | GCP | etc |
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○ | ○ | × | × | ○ | × | ○ | × | × | ○ |