Link Up

SNMPを使用し、ポートのリンクアップ状態の監視を行います。前回の取得状態と違う場合に障害と検知されます。
前回の取得状態と違う場合に障害と検知されます。
ルータやスイッチ、その他SNMPでリンクアップ(UP-Link)状態が取得可能な機器に対して、ポートのリンクアップ状態に変更がないかを監視する事が可能です。
イーサカードの故障等の監視、不正にポートを使用されていないかの監視が可能となります。

設定方法

Community名、ポート番号、タイムアウト、ワーニングレスポンスタイム、アラートレスポンスタイム、ポート追加の検知を設定して下さい。
設定後、「>>現在のリンクアップ状態を設定値にする 」をクリックする事で、対象機器の現在のポートのリンクアップ状態を取得します。取得が成功した場合は現在の状態が画像で表示されますので、登録を完了して下さい。
また、ポートに別名をつける事も可能です。

画像は、大きな四角のボタンが現在のリンクアップ状態です。「緑:リンクアップ 黒:リンクダウン 黄色:テストモード」となっています。
また、左下の小さな四角は現在設定されているリンクアップ状態です。 この設定されている状態と現在の状態との差異が発生した際に障害と検知します。差異が発生した場合はポート部分が赤く表示されます。

なお、マルチバイトが含まれたポート名がある場合は監視がおこなえませんのでSNMP監視等で代替してください。

障害の判断

  • 設定した時間で応答がなかった場合
  • 接続エラーが発生した場合
  • 設定されたリンクアップ状態と現在の差異が発生した場合
  • その他、「エラーコード一覧」のエラー内容を参照して下さい。

その他特徴

  • 分類:外部監視
  • 監視テスト:実行可能
  • リカバリ確認モードへの移行:可能
  • グラフ:レスポンスタイムグラフ、リンクアップ数グラフ

対応OS

ポイント数:1

RHWINSolAIXFree
BSD
vmAWSAzureGCPetc
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