株式会社ジェーシービー
高レイヤー・実戦的なウェブサイトの稼働監視をクラウド型のエージェントレス監視サービスで実現。
システム本部 業務システム開発部 業務システム統括グループ 主査 松岡様
システム本部 業務システム開発部 業務システム統括グループ 副主事 片岡様
導入の背景ユーザーと同じネット経由でのアクセスによる
サイトの稼働監視が必要
コーポレートサイト(企業情報ページ)、クレジットカードサイト(JCBホームページ)等、当社が運営する各サイト(URL)の監視について、従来は他社の監視製品をファイヤーウォール直下に配置のうえ実施しておりました。当社サイトの稼働状況を一層正確に確認・分析するためには、ユーザー様が実際にサービスをご利用されるのと同様に、外部からインターネット経由のアクセスによるサイトの稼働監視を行うことが必要と考えました。
製品の選定理由求めるクラウドベースの監視サービスがあった
今回、当社側では、外部からのURL監視に特化した対策を探しておりました。パトロールクラリスには、当社の求めるクラウドベースの監視サービスがあり、想定利用ユーザーの視点と同様なシナリオ作成が行え、認証機能を始めとしたウェブサービスの死活・ページ遷移と表示を定期的に自動監視することが可能でした。
また、選考対象に挙がっていた他社サービスでは、ハードウェアを始めとする付随インフラを当社側で別途用意する必要があることから、初期コストにおいても決定的な差がありました。
導入による効果・感想時間差の解消と運用負荷の大幅な削減
現在、各サイトのトップページに対して、アクセスが設定時間内に実現されるかを監視しています。コストメリットに加えて、諸々の監視ミッションの登録や設定変更が簡易にできるなど、想定した通りの効果が得られていると感じています。中でも、アラートについては、従来は社外のデータセンターに検知の連絡業務を委託していましたが、アラートの発生と同時にパトロールクラリスの監視サーバーから当社まで直接メールと電話で自動通知してくれる体制に移行したため、1次切り分けに必要な時間差の解消と運用負荷の大幅な削減が実現しました。
今後の展開社内の監視基盤へのアプライアンス版等の活用についても検討したい
パトロールクラリスについて、今回のクラウド版採用によるURL監視を通じて、コストパフォーマンスに優れている点が確認できました。監視対象にエージェントを設置しないエージェントレス方式の製品であることも併せて、社内の監視基盤へのアプライアンス版等の活用についても今後検討してみたいと思っております。
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