シュッピン株式会社
PATROLCLARICEサービスのフルライン導入により、ECサイトを含む各自社システムを一元的に管理・監視する体制を構築。
情報システム部 桐山茂之様
情報システム部 中澤達也様
導入の背景、目的お客様により良いサービスを提供するため、
表示遅延を含む障害検知時のスピード感が必要
当社では 4 つの直営 EC サイトを運営しており、EC サイトを含めた各システムの監視については協力会社様に委託しておりました。お客様により良いサービスを提供するため、システム導入に伴う監視項目の追加変更や EC サイトの表示遅延を含む障害検知時の初動対応などにもスピード感が必要と判断し、以下を課題として変更を検討いたしました。
- システムの一元管理
- 障害検知時即通報
- 社外からのECサイト監視
- 監視項目追加、削除
- 監視コスト削減
製品の選定理由既存監視システムからの設定移行が容易なうえ、
エンジニアの方に支援して頂ける
PATROLCLARICE は仮想ホストの監視も可能なエージェントレス型の監視製品であり、既存監視システムからの設定移行が容易なうえに、エンジニアの方に支援して頂けるため、検討初期から候補として挙げておりました。PATROLCLARICE のサービスとしてアプライアンス、クラウド、アラートコールと複数あり、各サービスを下記の監視対象として紐付けることで課題の改善が可能と判断しました。
- アプライアンス機器:社内システム監視(物理、仮想サーバ:リソースやプロセスなど)
- クラウドサービス:EC サイトと PATROLCLARICE のアプライアンス機器監視
- アラートコール:障害検知時通報
導入の効果・感想監視運用基盤が確立し、運用コストを大幅に削減!
導入時はコムスクエア様に移行支援をご依頼した結果、予想以上にスムーズな移行が可能となりました。PATROLCLARICE にて各システムの監視を一元管理することでナレッジを有効活用し、システムの追加削除や監視項目の追加削除が迅速に行えるようになりました。
また障害検知時に即時通報をすることで迅速な初動対応が可能となり、監視運用基盤が確立いたしました。これまで監視を委託していたためエンジニア費用などがかさんでおりましたが、自社にて管理運用することで運用コストを大幅に削減することができました。上記のように PATROLCLARICE サービスをフルラインで導入したことで、EC サイトや社内システムの安定稼働に貢献しております。
今後のご展開予定危機回避や改善提案のツールとして有効活用していきたい
主にレポート機能に注目しております。EC サイトで大きなセールを実施する際にやはりサーバや NW の負荷が気になります。各サーバの稼働状況、NW の負荷等の「見える化」を実現することで、ボトルネックになっている箇所や将来的になりそうな箇所を確認したいと考えております。
今後は社内システムに対しても危機回避や改善提案のツールとして有効活用していきたいと考えております。
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