導入の背景、目的監視サービスを低価格で供給し続けていきたい

当社は、監視設備をデータセンターに配置し東京・大阪2ヶ所の SMAC（Solution Management and Access Center） にて、お客様の情報インフラを24時間365日体制で遠隔監視しております。全国各地の多種多様なお客様のシステムに、同一水準で高品質な監視サービスを安定的に低価格で供給し続けていくことが至上課題であり、これを一層最適化させるために監視製品の見直しが図られるところとなりました。

製品の選定理由「エージェントレス方式」と「カスタマイズ監視機能」が不可欠と判断

第1に、「エージェントレス方式」で監視ができる。監視対象のサーバー毎にエージェント（監視プログラム）をインストールしなくても、データセンターに配置した監視サーバーから情報収集が行われ、全国の顧客システムへの監視が自在に実施できるようになり、エージェントの導入、設定変更の手間にかかるコストが大幅に削減可能な点でした。

また、我々ユーザー側が設定したコマンドの実行結果を監視することができる「カスタマイズ監視機能」、さらに、「レポート機能」が充実している点も、全国のお客様へ遠隔監視サービスを提供する当社には不可欠のものとの判断に至りました。

導入の効果・感想監視項目数に応じたポイント制の料金体系で、
提供料金を抑えることができた

監視対象機器の特性に依存しないエージェントレス型製品のため、監視項目数に応じたポイント制の料金体系で利用できる点も大きなメリットです。手持ちのポイント内で監視対象機器や監視項目を変更・使い廻し可能なため、無駄なく効率よく監視を実行でき、お客様へのサービス提供料金を抑えるこができます。

また、監視ソフトのオプションを利用することでお客様ごとに情報の閲覧権限を柔軟に設定することが可能になり、それは膨大な顧客システムを監視する当社にとって、お客様自身がシステムの監視状況のレポートを、いつでも直接引き出して即座にご確認いただけるようになり、非常に有用でした。

今後のご展開予定安全な監視サービスの構築に向けて

パトロールクラリスの導入効果、有効な活用ノウハウをベースに、より顧客満足の高い安全な監視サービスを構築していきたいと思います。