サーバ・ネットワーク機器のLEDランプ遠隔監視を実現する「パトロールクラリスforLED」をリリース
株式会社コムスクエア(東京都中央区、代表取締役社長:上嶌 靖 以下コムスクエア)は、サーバ・ネットワーク機器のLEDランプ遠隔監視を実現する「パトロールクラリス for LED」を2021年4月9日(金)にリリース致しました。
パトロールクラリス | サーバ監視やネットワーク監視・クラウド監視の統合監視ソフトウェアならパトロールクラリス
サーバ機器やネットワーク機器の統合運用を実現するソフトウェア パトロールクラリスは、2005年から培ってきた独自のエージェントレステクノロジーを元に、最新のハードウ…
サーバ・ネットワーク機器のLED目視巡回の現状
リモートでの運用が当たり前になってきた昨今。そんな中、未だ効率化できず、取り残されている業務。それがサーバ・ネットワーク機器のLEDランプの状態確認です。
今でもデータセンターではサーバールームにある数百台という機器を日常的に目視巡回し異常がないかを確認していますが、その目視巡回には見逃しや見落としなどのヒューマンエラーによるリスクが潜んでおります。また、目視巡回や異常時の駆け付けには大きな人的コストが発生しています。
「パトロールクラリス for LED」について
「パトロールクラリス」は16年の販売実績、4,000社以上のご利用実績を誇る、株式会社コムスクエアが提供する純国産のサーバ・ネットワーク監視ソフトウェアです。
本リリースはパトロールクラリスのオプション機能として上記課題を解決する為、カラーセンサーを用い、サーバ・ネットワーク機器のLEDランプの変化を取得。 従来の定期的な目視監視に代わり、異常検出・通報の自動化を実現します。本機能により、目視巡回をゼロにしコスト削減を図り、異常が発生した場合、即時検知により重大な障害発生リスクを低減します。
※本製品の監視技術は特許出願中となります。
「パトロールクラリス for LED」6つの特徴
1.カメラではなくカラーセンサーを用いた、ゼロ距離検知
他社類似製品に多くあるカメラによる検知ではなく、カラーセンサーを採用し、LEDの変化を取得。これによりカメラ検知の課題であった焦点距離確保を解決。
カラーセンサーでは秒間3~4フレームの色データが取得可能なため、自席にいながら従来の目視監視よりも詳細かつリアルタイムに状態を把握。
異常検出・通報の自動化を実現することにより、目視巡回をゼロにしコスト削減を図り、異常が発生した場合、即時検知により重大な障害発生リスクを低減します。
2.どんな場所にも簡単に取り付けられるスマート治具
サーバ・ネットワーク機器に取り付ける治具は機器の形状に合わせ選択できるバリュエーションを用意。簡単に取り付けが可能なうえ、治具取り付け後も目視でLEDランプの確認が可能。
3.面倒な閾値設定を必要としないAIによるチューニング
LEDの点灯パターンをAI(機械学習)で変化度を算出することにより、正常→異常の変化を面倒な閾値の設定・チューニングをせずに検出することが可能です。
4.データ蓄積による過去を遡った状況把握
24時間365日点灯状態のデータが蓄積されるため、従来の定点目視では困難だった過去にさかのぼっての状況把握を可能とします。 異常発生時には管理画面で即座にレポートを生成することが可能なため、異常の前後関係の把握も容易に。
5.従来製品と比較した圧倒的低コスト性
従来のLED監視製品はデータ処理などをオンプレミス機器上で実施していたため、ハードウェアが高額なものが多く、目視巡回の人的コストと比較すると採算が合わず導入を見送る企業様が多くありました。 「パトロールクラリス for LED」はデータ処理をクラウド上で実施し、ハードウェアのスペックを抑えたことにより従来型製品の半分以下のコストでご提供が可能です。
6.LED監視を含めたサーバ・ネットワークの統合監視
パトロールクラリスは16年の販売実績、4,000社以上のご利用実績を誇る、純国産のサーバ・ネットワーク監視ソフトウェアです。 LEDランプの監視だけではなく、オンプレ・クラウド問わず死活やリソース監視はもちろんサービスやログの監視など、68種類の豊富な監視項目でサーバ・ネットワークの統合監視を実現します。