インシデント発生時のさまざまな初動調査を自動化「ロボシュタイン for PATROL CLARICE」をリリース

株式会社コムスクエア(東京都中央区、代表取締役社長:上嶌 靖 以下コムスクエア)は、サーバ・ネットワーク統合監視ツール「パトロールクラリス」と連携し、インシデント発生時のさまざまな初動調査を自動化する「ロボシュタイン for PATROL CLARICE」をリリースしました。

監視運用のインシデント発生時に起こる課題

近年のIT人材採用難に加え、直近の新型コロナウイルスの流行に伴う、テレワーク対応に追われ、情報システム部門の業務は日々ひっ迫している状況です。
そのような状況下にあっても、運用管理者は障害時に迅速に対応することが求められます。 WEBサーバから応答がない、ミドルウェアやアプリケーションのプロセスが停止している、 ディスク使用率が100%を超えてシステムが停止している等、障害の内容は多岐に渡りますが、障害の内容によって初動調査の手順が異なるために、対応が属人化しているケースもあります。

弊社製品「パトロールクラリス」では、障害発生時の一次アクション対応を自動化する機能を標準搭載しておりますが、日々複雑化しているIT運用業務に対応するために、この度、パトロールクラリスと連携可能な「ロボシュタイン for PATROL CLARICE」の提供を開始しました。

「ロボシュタイン for PATROL CLARICE」について

ロボシュタイン for PATROL CLARICEではアラート検知後の初動調査(Webサーバにおけるログイン確認、表示内容確認やデータベースサーバにおけるプロセス確認、クエリ結果確認など)を自動化することが可能です。
今までパトロールクラリス単独では実現が難しかった複数アラート発生での通知や、アラート発生後の初動調査を自動で行い、障害発生時における「確認」にかかる工数を大幅に削減します。
フローの組み方次第では、調査後のエスカレーションや復旧コマンドの実行まで自動化することが可能なため、障害対応における属人的な対応を平準化する効果も期待できます。

また、ロボシュタインはローコード開発プラットフォームになるため、高度なコーディングの知識や経験を必要とせず、直観的な操作で自動化フローの構築が可能です。

現在、パトロールクラリスご利用ユーザー様はロボシュタインの初期費用を通常価格の 50%OFF でご提供しております。

詳しくはサービス紹介サイトをご確認ください。

https://patrolclarice.satori.site/rsforpc_formdownload